目次
学習者主体の保健の授業について語ろう
英国国家資格BTECが日本のスポーツを変える!
【スポーツの組織や指導の在り方を共に考えよう】-好きなことなのに、スポーツが苦しさになっている人、あなたのまわりにいませんか?-
学校と企業が繋がることはいいことか?
体育『で』学ぶ」を考える -IB保健体育の単元づくりワークショップ-
【対話生実践】中学生によるディベート&哲学対話実践「日本は中学校高等学校の部活動制度を廃止すべきである。是か非か
①学習者主体の保健の授業について語ろう
【セッション概要】
教員がべらべらしゃべり、生徒はプリントの穴埋めをする授業をやめたら生徒の顔が変わりました。
皆さんは、どんな保健の授業をされていますか?保健の授業を通してどんな生徒になってほしいですか?学習者主体ってなんでしょうか?ぜひ、一緒に考えましょう。
<おすすめポイント>
〜学習者主体を改めて考える〜
学習者主体、にも色々な形があると思います。良かれと思ってやっている授業は、本当に生徒のためになっているのか…。授業づくりも一人で悶々と考えるより、多くの人と共有して、何か引き出しを持って帰ることができることで、教員にとっても明日の授業が楽しみになるといいな、と思います。
②英国国家資格BTECが日本のスポーツを変える!
【セッション概要】
部活動に学校生活の大半を捧げるなど、運動・スポーツに時間をかけて努力してきた人が現役を引退した時、進む道が閉ざされてしまうケースや見失うケースがある。運動・スポーツに取り組んだ結果、その後の人生に役立つ力がつき、選択肢が広がる。運動・スポーツで身についた力が社会で認められる。そんな可能性のある資格制度が英国国家資格BTECです。学生であれば、部活をしながらBTECのプログラムを学んでいけば、スポーツへの関わり方を拡げられる可能性もあります。まずはBTECの仕組みや可能性、宮原さんがBTECに可能性を感じるようになったきっかけをお話していただきます。そして、BTECのような制度を導入しようとしたときに起こり得る課題や、部活動の在り方を問い直せる可能性を参加者の皆さんと考えるセッションです。
<おすすめポイント>
〜生徒のキャリアの可能性の1つに〜
部活動の指導をしていて、進路指導の担当をしていて、「将来はスポーツに関わりたい!」という生徒にどのようなススメをしたら良いか迷っていたら。BTECによって今後、生徒のスポーツに関わる進路選択の幅が広がるかもしれません。生徒の未来を切り開く一手に!?そんな可能性を考えることができるセッションです!
③【スポーツの組織や指導の在り方を共に考えよう】-好きなことなのに、スポーツが苦しさになっている人、あなたのまわりにいませんか?-
スポーツ「組織」や「指導」の在り方について、講師の話を聞いた上で、参加される皆様と共に考えるsessionです。
皆様の周りに、好きなことなのに、スポーツが苦しさになっている人、あなたのまわりにいませんか?
スポーツの「組織」や「指導」で苦しんでいる保護者・児童生徒、悩んでいる指導者はいないでしょうか?
今の「組織」や「指導」の在り方にモヤモヤしたり、苦しんだり、悩んでいる方、
皆様の今もっている「観」をもとに、明日へつながる「組織」や「指導」の在り方を共に考えてみませんか?
<おすすめポイント>
〜自分の指導観を問い直す〜
自分自身の受けてきた指導に知らず知らずのうちに縛られていたり、「スポーツ」や「部活」とはこういうものだ、という固定観念に囚われていたり。スポーツは本来楽しいもの、部活やクラブはやりたくてやるもの、であったらいいな、と。そんな環境づくりをするために自分はどんなことができるのだろうか。きっと参考になる話ができる&聞けるセッションになると思います!
④学校と企業が繋がることはいいことか?
【セッション概要】
学校と企業が繋がることができたら、できることや語れることが増えて良いことのように感じる。しかし本当にそうだろうか?
企業に丸投げの出前授業になっていないだろうか?子どもたちのためになっているのだろうか?企業側にはメリットがあるのだろうか?継続的な繋がりは可能なのか?
学校と企業はどのように繋がり、どのようにお互いを生かし合っていったら良いのでしょうか。繋がらない方が良いという結論もあるかもしれません。
学校と企業の繋がり方、お互いの生かし方について一緒に考えましょう。
<おすすめポイント>
〜学校が社会の一部であるために〜
生徒の学びが充実すること。社会と乖離しないこと。「学校だからできない」ではなく「学校だからできる」そのためには、教員以外の人の力も必要だと思います。じゃあどうやって?そのヒントやきっかけを掴むことができるかも!?
⑤体育『で』学ぶ」を考える -IB保健体育の単元づくりワークショップ-
【セッション概要】
IBのプログラム(MYP)を参考にした単元づくりを通して、体育の授業のあり方、体育の授業の意義を一緒に考えませんか?
<おすすめポイント>
〜体育の授業の意義とは〜
体育「で」学べることはたくさんあります。逆に体育「でしか」学べないことってあるのでしょうか?体育「を」学ぶことに意味はあるのでしょうか?IBの「概念」をベースとした特徴的な授業づくりを通して、改めて体育の授業の意義を、参加者みなさんで考えていけたらと思います。
⑥【対話生実践】中学生によるディベート&哲学対話実践「日本は中学校高等学校の部活動制度を廃止すべきである。是か非か
【セッション概要】
「体育」を考える上での一番のホットイシューは「部活動」についてです。このセッションでは、「日本は中学校高等学校の部活動制度を廃止すべきである。是か非か」この論題で現役中学生の皆さんにディベートをしていただきます。中学生の白熱した議論をご覧いただいた上で、その次に、現役中学生と、このイシューの第一人者でもある内田良さん(名古屋大学)と共に哲学対話の時間を持ちたいと思います。
<おすすめポイント>
〜部活動は誰のため?なんのため?〜
部活動の意義は?そこには関わる人の数だけ思いや考えがある。指導者のエゴ?生徒にとっての部活動とは?リアルな声を聞きながら、そして対話しながら、改めて考えていきましょう。
以上の6セッションを中心に9日間参加してみてはいかがでしょうか?
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なお、上記はあくまでスタッフ個人の視点であり、またセッションに実際に参加したわけではありませんので、セッションの紹介文をみての、推測に基づく意見となります。サミット運営委員会の見解とは異なり、また、ここで書いた内容と実際のセッションと異なる可能性もござますのでご留意ください。
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