今回のテーマは「悩みを抱える高校保健体育科教員」です!
高校保健体育科教員の悩みという視点からセッションを紹介します。
<目次>
1.これでいいのか?私の保健
・Well-beingと健康の関係
・学習者主体の保健の授業について語ろう
・健康管理、生活習慣病から考えるwell being
2.独りよがりの体育
・生徒が安心して参加できる授業ってどんな授業?
・いってみよう!体育の保護者会
・英国国家資格BTECが日本のスポーツを変える!
・高齢者から未来の自分(大切な人達)の生活や環境を考える
1.これでいいのか?私の保健
保健の授業に関する情報交換の場は本当に少ない。保健の授業に対する悩みは尽きない。
〇Well-beingと健康の関係
<悩みを抱える高校保健体育科教員がこのセッションを選ぶ理由>
健康とは何か?WHOの定義に当てはまる人がいるのか?・・・何度考えても答えがでないこの問い。きっと答えはないと思う。だからこそ健康に対する視点や考え方は増やしていきたい。新しい視点や考え方に出会える機会になりそうだ。
〇学習者主体の保健の授業について語ろう
<悩みを抱える高校保健体育科教員がこのセッションを選ぶ理由>
皆さんがどんな授業をしているのか知りたいし、自分の授業がどうなのか聞いてもらいたい。それができる良い機会になりそう。
また、学習者主体の授業ってそう簡単じゃない。ただ機会を作るだけで子どもたちが主体的に学ぶわけではないと感じている。そのあたりの悩みも共有して解決のきっかけをもらえそうだ。
〇健康管理、生活習慣病から考えるwell being
<悩みを抱える高校保健体育科教員がこのセッションを選ぶ理由>
生活習慣病は保健の学習で必ず出てくる話。生活習慣は身近なことなのに、生徒にとっては「まだまだ先のこと」と、自分事として考えるのが難しいテーマ。Well-beingという視点で見ると違った見え方があるかもしれない。
2.独りよがりの体育
高校生になると、生の声を伝えてくれる機会が少なくなる。聞く機会をもっても、「特にないです。」本当にないのか、気を使ってくれているのか、早く終わりにしたいのか・・・。
保護者の声はさらに聞く機会が限られる。
自分の授業が独りよがりの授業になっていないか悩む日々。
また、高校生を指導する際、卒業後を意識して指導する。しかし、卒業後に生きる授業ってどんな授業なのか。今やっていることは本当に卒業後の生徒たちに役立つことをできているのだろうか?
これもまた大きな悩み。
〇生徒が安心して参加できる授業ってどんな授業?
<悩みを抱える高校保健体育科教員がこのセッションを選ぶ理由>
嫌なこともなるべく頑張らせないといけない現実。すべての生徒が安心して参加できる授業にできるならしたい。そのためには、どんなことに配慮する必要があるのか。生徒の生の声を間接的にでも聞けるこのセッションは外せない。
〇いってみよう!体育の保護者会
<悩みを抱える高校保健体育科教員がこのセッションを選ぶ理由>
「体育の保護者会」なんてこれまでにあっただろうか?
保護者の声を聞ける貴重な機会になりそうだ。
〇英国国家資格BTECが日本のスポーツを変える!
<悩みを抱える高校保健体育科教員がこのセッションを選ぶ理由>
学校教育は生徒の将来に役立つものであるべきだと私は思っている。本当に生徒の将来に役立つ教育にしていくために、こういった資格も活用できるようになると良いのではないか。まずは制度や内容を知りたい。
〇高齢者から未来の自分(大切な人達)の生活や環境を考える
<悩みを抱える高校保健体育科教員がこのセッションを選ぶ理由>
卒業後の人生(介護する立場になったり、自分が高齢者になったり)まで見据えた授業をできているだろうか?
卒業後何年後、何十年後にまで生きる授業にするためにはどんなことが必要なのか?
他の勉強会ではなかなか出会えない貴重なテーマ。
以上、「高校保健体育科教員の悩み」という視点からセッションを紹介しました。
ご参考になったら幸いです。
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なお、上記はあくまでスタッフ個人の視点であり、またセッションに実際に参加したわけではありませんので、セッションの紹介文をみての、推測に基づく意見となります。サミット運営委員会の見解とは異なり、また、ここで書いた内容と実際のセッションと異なる可能性もござますのでご留意ください。
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